【個体解説】【ガラルダブル】ほおばるヨクバリス
トリックルームパーティーに勝てない・・・→ヨクバリスを使いたい!ということで考えました。
ダブルランクマッチ900位→7位まで使用
【個体詳細】
特性:ほおぶくろ
性格:のんき(無補正にミント使用)
持ち物:リュガのみ
努力値:92-0-252-0-164-0
実数値:207-115-161-*-116-22
技構成 ボディプレス/どろぼう/ほおばる/ねむる
【ダメージ計算】
与ダメ
B+3 ボディプレス
B4振りロトム 95~112
B4振りバンギラス 372-440 (H252振りダイマックスバンギ6/16で確定)
補正ありB252振りカビゴン 190-224
被ダメ
B+3状態で計算
A補正252振りカビゴンのダイマックスのしかかり 130-154
・カビゴンとの差別化
このポケモンを考える上で避けて通れないのはカビゴンとの差別化・・・ということでまずは基本スペックの比較
・種族値
カビゴン:160-110-65-65-110-30(540)
ヨクバリス: 120-95-95-55-75-20(460)
物理方面に関してはヨクバリスのほうが固くなりますが特殊方面を合わせた合計では全く勝てていなく攻撃種族値でも負けてます。素早さが低いのだけはトリル下で強そうですね。
・特性
カビゴン:くいしんぼう
ヨクバリス:ほおぶくろ
カビゴンは食いしん坊によって混乱木の実を体力半分以下になると使えて1/3回復できます。
一方ヨクバリスの頬袋は木の実を食べると体力が1/3回復ということで、例えばオボンのみを持たせると体力半分以下で7/12も回復することができます。回復量はヨクバリスのほうが多いのですが、素の耐久が低いのでどっこいどっこいです。
・技
カビゴンとヨクバリスの技の一番の違いがリサイクルの有無です。これによってヨクバリスの存在価値がだいぶなくなります。
というわけで考えた型をいくつか紹介します
腹太鼓型・・・×
リサイクルで場持ちがよいカビゴンに軍配が上がりそう。積んだ後の火力もヨクバリスだと不安が残ります。
蓄える型・・・×
たくわえるボディプレスが強くない??ということで考えたのですがカビゴンも同じことができるということで没に
ほおばるボディプレス型・・・◎
最後にかんがえたのがこの型。ほおばるはヨクバリスとホシガリス専用の技で、木の実を使用しつつBを二段階あげることができます。リュガのみをほおばるすることによりB3段階上昇しつつボディプレスの火力も3段階アップできるので実質ガラルのゼルネアスとなれます。腹太鼓型と比べるとイカサマで飛ばず、ほとんどの物理ポケモンに勝てるのがよいところです。
・・・というわけでこれを使いました。
使用感としては一体で全抜きを狙うことは難しいものの、物理アタッカーが多い相手だと非トリル相手でもガンガン選出でき、こいつで詰ませて勝てるので結構選出は多めで活躍してくれました。
残りの二つの技はどろぼうは確定。ゴーストタイプで詰まない&相手の木の実を奪って回復できるということでとても相性のいい技で、ドサイドンなどの弱点保険も奪うことができます。またこの技を採用するために性格は無補正以外許されません。
眠るに関しては完全に自由枠で、物理ポケモンに万が一にも突破されないために採用しています。たくわえるとかまもるでもいいと思います。
努力値に関しては積んだ後の過剰な物理耐久をきらってHPを16n-1&3nとなる207まで削って残りを特防に回しています。これでも特殊方面は結構もろく、C振りロトム程度にも簡単にごり押されるのでズアのみ(ピンチになると特防が上がるきのみ)でもいいと思います
【簡単な使い方】
ダイマックス地面or鋼で耐久を上げます。
ほおばります
以上です。
現状の太鼓カビゴンには強いですがキョダイマックスカビゴンに勝てるかは不明。勝てたら本物だと思います(多分)