
【成績】
JCS本戦 11-9 レート1525 228位
シーズンM-1 レート 2526 84位


【構築概要】
クエスパトラ+スコヴィランの初手から、裏のブリジュラスへバトンタッチし、それをニョロトノがじこあんじするパーティー。クエスパトラがめいそう1回と加速2回までできれば最強のブリジュラスが爆誕し、ニョロトノのじこあんじと合わせて相手を一掃する。
動きが決まっている分、選出の幅は狭いが、コンボを決めなくても殴っていくことができ、プレイの幅は意外と広い。
【構築経緯】
今年の予選は、色々使った中で一番勝てていた雨パを使おうと考えていた。雨下でのブリジュラスは一般枠最強とも呼べるスペックを持ち、また特性によるいわなだれへの拒否性能も魅力。GCでは色々な人と当たる分、すいすいイダイトウ+ペリッパーでのわかりやすい押し付けを優先したパーティーを使用したが、チャンピオン帯でのランクマッチの勝率は高くなく、本戦では別のものを使いたいと考えていた。

以前シャンディさんの配信でこのバトンギミックを使っているのを拝見し、コンボが決まればそのまま勝てるパワーがありつつ、コンボができなくても素のパワーで戦えている点に魅力を感じ、調整することにした。
この4体では、スコヴィランを一撃で倒してくる飛行タイプ(特にファイアロー)や、このゆび+カメックスのような構築が苦手なので、強力な全体技を持ちつつトリックルームへの耐性も付けられるニンフィアと、ニンフィアとの並びが強力で苦手な飛行タイプに打点を持てるメガプテラを採用し、6体が決まった。
【個体詳細】
・メガスコヴィラン

メガシンカ時実数値
172-×-114-158-143-95
HB:意地っ張り適応力イダイトウのウェーブタックル耐え、補正なしオオニューラのフェイタルクロー15/16耐え
HD:控えめペリッパーのぼうふう耐え
この構築のサポート枠。配分は、物理方面はそこまで振らなくても一発は耐えることが多く、またフラエッテに対して長時間居座ってほしいのでD振り。やどりぎのタネは、このポケモンの延命と、めいそうフラエッテへの安定した打点として採用。
オーバーヒートはリーフストームとの選択。カメックスに打点を持てたり、ガブリアスをルミナコリジョンと合わせて倒せたりと一長一短なので、この枠は正直まだよくわかっていない。
メガシンカ前の特性は、あくびに耐性のあるふみん。むらっけは耐久が下がった時に構築上裏に引くことが難しく、下振れ回避のため不採用に。
・クエスパトラ

S:+1で補正なしスカーフガブリアス抜き、味方の+2ブリジュラス抜き
耐久:なるべく硬く
バトン役で、ほぼ初手選出。バトンをするだけでなく、ルミナコリジョンによって横のスコヴィランと殴っていくこともでき、意外とプレイの幅が広い。
素早さは、バトンをした後にクエスパトラを再展開し、ルミナコリジョン→ブリジュラスの攻撃ができるように調整。Sを161まで上げると+3で追い風下のプテラも抜けるが、メガプテラの使用率が高く、努力値の無駄になると思いそのままにした。
メンタルハーブはいかりのこなをすり抜けてくるエルフーンのアンコールなどに強いが、本戦レベルだと警戒されて誰も撃ってこなかった。
・ブリジュラス

S:+1で準速120族抜き、+2で準速スカーフガブリアス抜き、冷静ゲンガー-1
HB:意地っ張りイダイトウの200おはかまいり耐え
バトン先であり、この構築のエース。持ち物は実質耐久無限のたべのこし。何回も攻撃を受けるポケモンなので特に耐久調整などはないが、めいそう込みなら特防も特攻もそこまで必要ないと判断し、終盤の襷イダイトウとの打ち合いに負けないよう防御に補正をかけた。
技はよくある4つ。
・ニョロトノ

S:味方のブリジュラス+1
あめふらし要員にありがちなパワーの低さを、じこあんじによって補えるのが魅力。襷を削りながら攻撃したい場面も多く、全体技が必要に感じたので2つ目の技としてだくりゅうを採用。
ブリジュラスより速いことで、じこあんじ→あまごい→エレクトロビームの動きが可能に。耐久と火力は細かく計算せず感覚で使っていたので、もっと良い配分があるかもしれない。
・ニンフィア

HB:意地っ張りイダイトウのウェーブタックル耐え、補正なしオオニューラのフェイタルクロー耐え
コンボが狙えない時の選出枠。
めいそうはスコヴィランと並べて対トリックルーム性能を上げるために採用。スコヴィランで守れることと、特殊の全体技で殴られることが多いため、気持ちHPに多めに配分した。
持ち物は場持ちが良くなる最強アイテム・オボンのみを持たせたかったが、選出率がニョロトノより低いため、単純に数値が上がるようせいのはねに。
・メガプテラ

メガシンカ時実数値
183-160-106-×-115-222
HB:意地っ張りイダイトウの雨下アクアジェット15/16耐え
HD:臆病ユキメノコのダブルダメージふぶき耐え
きついファイアローへの対策兼、コンボを狙えない時の素早さ操作要員。
ふきとばしは、せめてもの滅びゲンガーへの抵抗として採用。脳内では、撃ったうえでなお負けることになっている。
本戦ではトリックルームを3回阻止した(2回負けた)(下手すぎ)。ほえるも覚えるが、ぼうおんジャラランガを飛ばせなかったり、じごくづきを撃たれると使えなくなったりするので、ふきとばし推奨。
(最初はニンフィアのほえるで対策を考えていたが没になった。)
いわなだれは、「ひるめばいいし、ひるまなくても返しを耐えられるからいい」くらいの感覚で撃てるのが理想なので、耐久に厚めに振った。
【選出】
・基本選出
表:クエスパトラ+スコヴィラン
裏:ブリジュラス+ニョロトノ
コンボを決めに行く形。迷ったらこれを出そう。
・対トリル
表:ニンフィア+スコヴィランorプテラorブリジュラス
裏:残りの何か
スコヴィランが基本的には初手だが、ブリジュラスは対カメックスゲンガーに初手で出していく。プテラはふきとばしが決まりそうなら出してもよい。
・非コンボ選出
表:ニンフィア+プテラorスコヴィラン
裏:ニョロトノ+ブリジュラス
この選出でもある程度戦えるのが魅力だが、じこあんじとふきとばしという余計な技が入っている分、選出パワーは低め。バークアウトサザンドラだけは本当に無理なので、見えたらこの選出をする。
・対メガゲン滅び
表:ニョロトノ+プテラ
裏:ブリジュラス+ニンフィアorクエスパトラ
ニョロトノの攻撃で圧をかけつつ、プテラのふきとばしでかげふみを解除していく。ふきとばし後はどちらも交代しないといけないので、どれくらいやれているのかは不明(そもそも一回も戦ったことがないため)。
【動き方のコツとか】
初手の両まもるは読まれやすく、積み技を撃たれやすいので、1ターン目はなるべく動くようにする。素早さは+2になれば十分なので、2ターン目にまもればよい。
・対追い風
初手は相手の追い風を警戒して、両方動かすところから入る。相手の横がニンフィアの場合は、初手まもるから2ターン目めいそうで受けるダメージを減らす。
・対めいそうフラエッテ
めいそうの積み合いになると、単体攻撃しかない分負けるので、さっさとルミナコリジョンで削りに行くことを目指す。
・対リザードン
相手視点では初手両まもるをケアしてメガシンカしづらいので、強気に動いてアドバンテージを取りに行く。
実際、ランクマッチでは相手の初手リザードンはこちらの両まもるをケアしてメガシンカしてくることはほとんどなく、うまくいっていた。しかし本戦では毎回メガシンカしてきて困った(それでも即負けするわけではないが……)。
【感想】
上記の初手の動きがバレたくなかったため、ランクマッチはあまり回さず、脳内シミュレーション多めで調整していた。しかし、その分プレイの練度が低かったのは取り組みとして良くなかった。
また、本戦は睡眠不足で臨んでしまい、グローバルチャレンジや普段のランクマッチと異なり、「特定の6時間に万全の体調で挑む」ことの難しさを感じた。

























